专利摘要:

公开号:WO1992000309A1
申请号:PCT/JP1991/000690
申请日:1991-05-23
公开日:1992-01-09
发明作者:Shigeru Kawashima;Mitsuo Magara;Yoshibumi Ishii;Kazuaki Kato
申请人:Towa Chemical Industry Co., Ltd.;
IPC主号:C07H15-00
专利说明:
[0001] 1 . 発 明 の 名 称 ル チ ト ー ル 含 蜜結 晶 及 び そ の 製 造 方 法
[0002] 2 . 技 術 分 野
[0003] 明
[0004] 本 発 明 は 、 マ ル チ ト ー /レ 含 蜜結 晶 及 び そ の 製 造 糸
[0005] 方 法 に 関 し 、 詳 細 に は 、 物 性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 お よ び そ の 製 造 方 法 に 閧 す る も の で あ る
[0006] 3 . 背 景 技 術 糖 ア ル コ ー ル の 中 で も ソ ル ビ ト ー ル ゃ マ ン ニ ト — ル 等 は 、 古 く か ら そ の 結 晶 や 含 蜜結 晶 の 存 在 が 知 ら れ て お り 、 そ れ ら の 様 々 な 製 造方 法 が 既 に 知 ら れ て い る 。 そ れ に 対 し て 、 マ ル' チ ト 一 ル- は 、 従 来 か ら 結 晶 の 知 ら れ て い る マ ン ニ ト ー ル や ソ ル ビ ト ー ル よ り も 更 に 過 飽 和 状 態 を 形 成 し 易 い の で 結 晶 を 得 る こ と が 困 難 を 極 め 、 そ の 結 晶 ま た は 含 蜜 結 晶 を 製 造 す る 方 法 は 最 近 発 明 さ れ た も の で あ り 、 そ れ ま で は 、 二 国 ニ 郎 著 、 澱 粉 科学 ノヽ ン ド ブ ッ ク 、 第 4 6 1 頁 1 4 及 び 1 7 〜 1 8 行 目 ( 昭 和 5 2 年 7 月 2
[0007] 0 日 、 朝倉 書 店 発行 〉 に あ る よ う に 、 結 晶 の 製造 が不 可 能 と さ れ て い た 。
[0008] マ ル チ ト ー ル の 結 晶 又 は 含 蜜 結 晶 は 昭 和 5 6 年 に 初め て 製 造 さ れ 、 そ の 方法 は 特 公 昭 6 3 — 2 4 3 9 号 公 報 に 紹 介 さ れ て い る 。
[0009] マ ル チ ト ー ル 舍 蜜 結 晶 は 、 そ の 優 れ た 性質 や 経 済 的 な 理 由 等 か ら 、 分 蜜 方法 に よ る 結 晶 よ り も 市 場 で 重 要 な 位 置 を 占 め て い る 。
[0010] し か し 、 マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 は 発 見 さ れ て か ら 日 が 浅 い こ と や 極 め て 過 飽 和 状 態 を 形 成 し 易 い こ と も あ っ て 、 含 蜜 結 晶 を 製 造 す る 際 の 物 理 的 な 挙動 に 不 明 な 点 が 多 く 残 さ れ て お り 、 従 っ て 、 製 造方 法 も 限 定 さ れ て い た t
[0011] 前記特 許 公 報 に 紹 介 さ れ て い る マ ル チ ト ー ル含 蜜 結 晶 の 製 造方法 は 、 純 度 6 5 °o ( 以下 、 特 に 断 ら な い か ぎ り % は 重 量 % を 表 す も の と 寸 る ) 以 上 の マ ル- チ ト ー ル を 、 好 ま し く は 度 約 6 5 〜 9 5 % 水 溶 液 と し 、 種 結 晶 を 共 存 さ せ て マ ス キ ッ ト を 生 成 さ せ 、 そ の 方 法 自 体 は 公 知 の 、 ブ ロ ッ ク 粉 砕 方 法 、 流 動 乾 燥 方 法 、 噴 霧 乾 燥 方 法 の 何 れ か に 供 す る と い う も の で あ る 。
[0012] 例 え ば 、 噴 霧 乾 燥 方 法 の 場 合 は 、 通 常 、 濃 度 7 0 〜 8 5 % 、 晶 出 率 2 5 〜 6 0 % 程 度 の マ ス キ ッ ト を 高 圧 ポ ン プ で ノ ズ ル か ら 噴 霧 し 、 結 晶 粉 末 が 溶 融 し な い 温 度 、 例 え ば 6 0 〜 1 0 0 で の 熱 風 で 約 1 〜 2 0 時 間 熟 成 す る と い う 方 法 で あ る 。
[0013] ま た 、 ブ ロ ッ ク 粉 砕 方 法 は 、 通 常 、 水 分 5 〜 1 5 % 、 晶 出 率 1 0 〜 6 0 % 程 度 の マ ス キ ッ ト を 0 . 5 〜 5 日 間 静 置 し て 全 体 を ブ ロ ッ ク 状 に 晶 出 固 化 さ せ 、 こ れ を 粉 砕 ま た は 切 削 な ど の 方 法 に よ り 破 砕 し 乾 燥 す る と い う 方 法 で あ る 。
[0014] こ れ ら の 方 法 の 中 で も 、 ブ ロ ッ ク 粉 碎 方 法 は 、 工 程 が 繁 雑 で は あ る が 、 各 工 程 が 比 較 的 容 易 に 実 施 で き る こ と や 設 備 の 規 模 や 工 程 費 用 が 他 の 二 つ の 方 法 に 比 べ て 小 さ く て 済 む こ と な ど の 理 由 か ら 主 な 製 造 方 法 と し て 採 用 さ れ て い る 。
[0015] こ れ ら の 方 法 に よ り 得 ら れ た マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 は 、 2 0 〜 5 0 メ ッ シ 二 の 粉 末 に し た 場 合 の 見掛 け 比重 が 0 . 4 3 〜 0 . 5 9 程度 で ゾ ル ビ ト ー ル 等 の 他 の 糖 ア ル コ ー ル に 較べ て 軽 く 、 吸油 性 が 1 5 〜 2 2 % と 高 く 、 走 査型電子 顕微 鏡 で 1 0 0 0 倍程度 の 倍 率 で 観 察 し た と き に は 比較 的 疎 な 多 孔質 の 結 晶 構造 を も っ た も の で あ っ た
[0016] 上記 し た 従 来方 法 に よ り 製 造 さ れ た マ ル チ ト ー ル 含蜜 結 晶 は 、 そ の 物 理 的 性質 に お い て 、 多 く の 問 題 を 有 し て い た 。
[0017] 例 え ば 、 従来 方 法 に よ り 製造 さ れ た マ ル チ ト ー ル含 蜜 結 晶 は 、 ( a )見 掛 け 比重 が軽 い た め 、 容積 が か さ み 、 他 の 糖 ア ル コ ー ル 用 の 包 装 材 料 や 包 装 容 器 を 用 い る と 、 本 来 一 定 量 の 品 物 が 入 る は ず の 容 器 に 入 り き ら な い の で 、 専 用 の 包 装材 料 や 包 装 容 器 が 必 要 で あ り 、ま た 、貯 蔵 や 運搬 の 際 に も 大 き な 場所 や運搬 具 が 必 要 で あ る 。
[0018] ( b )粉 末 が軽 い た め 、微 粉 末 の 飛散 が 生 じ や す く 用 途 が 制 限 さ れ る
[0019] ( c )結 晶 の 構 造 が 藏 で あ る た め 、直接打 錠 し た 場 合 に 錠剤 の 硬 度 が 不 足 し が ち に な る ま た 、 従 来 紹 介 さ れ て い る 流 動 乾 燥 方 法 や 噴 霧 乾 燥 方 法 、 更 に 従 来 か ら 採 用 さ れ て い る ブ ロ ッ ク 粉 砕 方 法 等 の 製 造 方 法 に も 多 く の 問 題 が 残 さ れ て い た 。
[0020] 例 え ば 、 流 動 乾 燥 方 法 は 、 マ ル チ ト ー ル の 結 晶 ま た は 含 蜜 結 晶 を 流 動 層 と し て お き 、 そ れ に マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 を 吹 き 付 け て 造 粒 乾 燥 す る 方 法 で あ る が 、 マ ル チ ト ー ル の 結 晶 化 速 度 が 遅 く 、 流 動 乾 燥 工 程 に 比 較 的 長 い 時 間 を 要 す る の で 、 設 備 を 大 き く す る 必 要 が あ り 、 大 量 生 産 が 困 難 で あ る 等 の 問 題 を 有 し て い た 。
[0021] 噴 霧 乾 燥 方 法 を 採 用 し ょ う と し た 場 合 に は 、 マ ル チ ト ー ル の マ ス キ ッ ト を 調 製 す る に 際 し 、 晶 出 率 の 調 節 が 難 し い こ と 、 マ ル チ ト ー ル の マ ス キ ッ ト を 乾 燥 し た 空 気 の 中 に 噴 霧 す る と 結 晶 が 十 分 に 成 長 せ ず 、 ガ ラ ス 状 固 体 成 分 の 比 率 が 高 ま っ て し ま う こ と 、 そ の 影 響 で 、 生 成 し た 粉 末 が 乾 燥 器 の 器 壁 に 付 着 し て 連 続 的 に 製 造 で き な い こ と 、 設 備 費 が か さ む こ と 等 の 課 題 が 残 っ て い た 。
[0022] 方 、 プ ロ 、v ク 粉 砕 方 法 は 現 在 採 用 さ れ て い る 方法 で は あ る が 、例 え ば 、 ( a ':' 工 程 が繁 雑 で 各 工 程 の 時 間 が長 い 、 ( b ) そ の た め 、 結 晶 化 途 由 の 仕 掛 か り 品 を 大 量 に 保 管 す る 容器 や 場 所 が 必要 で あ る 、 ( c ) 工程途 Φ で の 保 存 の 際 に は 衛 生 上 の 配 慮 や設 備 、 建 屋等 が 必 要 で あ る 、 ( d ) 各 工 程 は 人手 の か か る も の が 多 く 、 自 動 化 や 省 力 化 が 困 難 で あ る 、 な ど の 多 く の 課 題 を 包 含 し た 方 法 で あ っ た . 従 っ て 、 こ れ ら の 様 々 な 問 題 を 解 決 し た 、 従 来 の 物 理 的 性質 が改 善 さ れ た マ /レ チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 及び そ の 製造 方 法 の 開 発 が望 ま れ て い た
[0023] 4 . 発 明 の 開 示
[0024] 本 発 明 者 等 は 鋭 意 マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 の 物 性 及 び マ ル チ ト ー ル 含 蜜結 晶 の 製造方 法 を 研 究 し た 結果 、 細 長 い 冷 却 ' 混練 ゾ ー ン を 有 す る 押 出 し 機 を 用 い 、 マ ル- チ ト ー ル 水 溶 液 か ら 可 塑 性 の マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 生 成 さ せ る こ と に よ り 、 極 め て 短 時 間 に 、 小 さ な 設 備 で 、 且 つ 省 力 化 し や す く 、 手 間 の か か ら な い 方 法 で 物性 の 改 良 さ fし た マ チ ― ル-含 蜜 結 晶 を 製 造 ナ る こ ヒ に 成 功 し 、 明 を 完 成 し た
[0025] 即 ち 、 本 発 明 は 、 第 1 に 、 走 查 型 電 子 顕 微 鏡 で 1 0 0 ◦ 倍 の 倍 率 で 見 る こ と の で き る 、 破 砕 さ れ た 、 比 較 的 密 な 結 晶 構造 を も ち 、 5 0 メ ッ シ ュ 以 上 2 0 メ ッ シ ュ 以 下 の 含 蜜 結 晶 粉 末 の 見 掛 け 比重 が 0 . 6 5 0 〜 0 . 7 5 0 、 5 0 メ ッ シ ュ 以 上 2 0 メ 、ヽ, シ ュ 以 下 の 舍 蜜 結 晶 粉 末 の 吸 油 性 が 7 . 0 % 〜 1 7 % で あ る 、 マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 で あ る 。
[0026] 第 2 に 、 第 1 の マ ル チ ト ー ゾレ 含 蜜 結 晶 で あ っ て 固 形 物 中 の マ ル チ ト ー ル 含 量 が 8 0 〜 9 8 重 量 % で あ り 、 そ の 他 が 0 . 5 〜 1 5 重 量 % の ソ ル ビ ト 一ゾレ と 1 . 5 〜 1 0 重 量 % の マ ル ト ト リ イ ト ー ル 及 び そ れ 以 上 の 重 合 度 即 ち D P ≥ 3 の 糖 ア ル コ 一 ル と か ら な る 、 マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 で あ る 。
[0027] 第 3 に 、 マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 を 、 細 長 い 冷 却 - 混 練 ゾ ー ン を 有 す る 押 出 し 機 に 連 続 的 に 供 給 し 、 種 結 晶 の 存 在 下 で 冷 却 ' 混 練 し て マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 生 成 さ せ た 後 、 ノ ズ /レ か ら 連 続 的 に 押 出 す こ と で 製 造 さ れ た 、 マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 で あ る 第 4 に 、 濃 度 8 0 〜 9 8 重 量 ? c: で 固 形 分 中 の マ /レ チ 一 ル 舍 有 量 が 8 0 9 Q 重 量 % で あ る マ ル チ ト 一 ル 水 溶 液 を 、 細 長 い 冷 却 ■ 混練 ゾ 一 ン を 有 す る 押 出 し 機 の 第 1 ゾ 一 ン に 連铳 的 に 供 給 し 、 5 0 9 0 °C 迄 冷 却 ' 混 練 し て 、 中 の マ ル チ ト ー ル 水溶液 が 5 0 8 0 。C に 達 し た 第 2 ゾ ー ン に 、 押 出 量 に 対 し て 3 8 0 重量 ? ό の 種 結 晶 を 連 続 的 に 又 は 間 歇 的 に 添力 Π · 混 練 し て 、 更 に 連続 す る 第 3 ゾ ー ン 内 で 冷 却 · 混練 し 、 最 終 ゾ ー ン で 2 5 6 0 C 迄 冷 却 · 混練 し た 後 、 形 成 さ れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 、 押 出 し ノ ズ ル か ら 連 続 的 に 押 出 す こ と で 製造 さ れ た 、 マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 で あ る 。
[0028] 第 5 に 、 濃 度 8 0 9 8 重 量 % で 固 形 分 が V ル ビ ト ー ル. 0 . 5 〜 1 5 重 量 、マ ル チ ト ー ル 8 0 9 8 重 鱼 % 及び マ ル ト ト リ イ ト ー /レ 及 び そ れ以 上 の 分 子 量 (D P 3 )の 糖 ア ル コ ー ル 1 . 5 1 0 重 量 % の 組 成 を 有 す る マ ル チ ト ー ル 水溶 液 を 、 鈀 長 い 冷 却 ■ 混練 ゾ ー ン を 有す る 押 出 し 機 の 第 1 ゾ ー ン に 連続 的 に 供 給 し 、 5 0 9 0 °C 迄 冷却 . 混 練 し て 、 中 の マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 が 5 0 8 0 V に 達 し た 第 2 、)、、 ー ン に 、 押 岀 量 に 対 し て 3 8 0 重 量 % の 種 結 晶 を 連 続 的 に 又 は 間 歇 的 に 添 力 u · 混 練 し て 、 更 に 連 続 す る 第 3 ゾ ー ン 内 で 冷 却 · 混 練 し 、 最 終 ゾ ー ン で 2 5 〜 6 0 °C 迄 冷 却 · 混 練 し た 後 、 形 成 さ れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 押 出 し ノ ズ ル か ら 押 出 す 第 1 工 程 、 押 出 さ れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 1 5 〜 8 0 °C で 5 〜 3 0 分 間 熟 成 さ せ る 第 2 工 程 、 次 い で 、 熟 成 し た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 粗 粉 砕 し 、 8 0 〜 1 1 5 C 、 6 0 分 以 上 の 条 件 で 乾 燥 し 、 粉 砕 ■ 分 級 す る 第 3 工 程 、 の 各 工 程 を 逐 次 的 に 経 由 し て 製 造 さ れ た 、 マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 で あ る 。
[0029] 第 6 に 、 マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 を 製 造 す る に 際 し 、 マ ル チ ト 一 /レ 水 溶 液 を 細 長 い 冷 却 · 混 練 ゾ ― ン を 有 す る 押 出 し 機 に 連 続 的 に 供 耠 し 、 種 結 晶 の 存 在 下 で 冷 却 . 混 練 し て マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 生 成 さ せ た 後 、 ノ ズ ル か ら 連 続 的 に 押 出 す こ と を 特 徴 と す る 、 マ ル チ ト ー /レ 含 蜜 結 晶 の 製 造 方 法 で あ る
[0030] 第 7 に 、 マ /レ チ ト ー ル 舍 蜜 結 晶 を 製 造 す る に 際 、 濃 度 8 0 〜 9 8 重 量 °ό で 固 形 分 * の マ ル チ ト ー ル 含 有 量 が 8 0 〜 ?! 9 重 量 。c, で あ る マ ル チ 一 ル 水 溶 液 を 、 細 長 い 冷 却 · 混 練 ゾ ー ン を 有 す る 押 出 し 機 の 第 1 ゾ ー ン に 連 続 的 に 供 給 し 、 5 0 〜 9 0 °C 迄 冷 却 · 混練 し て 、 中 の マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 が 5 0 〜 8 0 °C に 達 し た 第 2 ゾ ー ン に 、 押 出 量 に 対 し て 3 〜 8 0 重 悬 % の 種 結 晶 を 連続 的 に 又 は 間 歇 的 に 添力 Π · 混 練 し て 、 更 に 連 続 寸 る 第 3 ゾ一 ン 内 で 冷 却 · 混練 し 、 最 終 ゾ ー ン で 2 5 〜 6 0 C 迄 冷 却 · 混 練 し た 後 、 形 成 さ れ た マ ル チ ト ー /レ マ グ マ を 、 押 出 し ノ ズ ル か ら 連 続 的 に 押 出 す こ と を 特 徴 と す る 、 マ ル チ ト ー ル 含 蜜結 晶 の 製造方 法 で あ る 。
[0031] 第 8 に 、 マ ル チ ト ー ル 舍 蜜.結 晶 を 製 造す る に 際 し 、 濃 度 8 0 〜 9 8 重 量 % で 固 形 分 中 の マ ル チ ト ー ル 含 量 が 8 0 〜 9 9 重 量 で あ る マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 を 、 細 長 い 冷 却 · 混練 ゾ ー ン を 有 す る 押 出 し 機 の 第 1 ゾ一 ン に 連 続 的 に 供 耠 し 、 5 0 〜 9 0 て' 迄 冷 却 ' 混 練 し て 、 中 の マ ル チ ー ル 水 溶 液 が 5 0 〜 8 0 °C に 達 し た 第 2 ゾ 一 ン に 、 押 出 量 に 対 し て 3 〜 8 0 重 量 % の 種 結 晶 を 連 続 的 に 又 は 間 歇 的 に 添 カ卩 · 混 練 し て 、 更 に 連 続 す る 第 3 ゾ' 一 ン 内 で 冷 却 ■ 混 練 し 、 最 終 ゾ ー ン で 2 5 〜 6 0 °C 迄 冷 却 - 混 練 し た 後 、 形 成 さ れ た マ ル チ ト 一 ル マ グ マ を 押 出 し ノ ズル か ら 押 出 す 第 1 工 程 、 押 出 さ れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 1 5 〜 8 0 °C で 5 〜 3 0 分 間 熟 成 さ せ る 第 2 工 程 、次 い で 、熟 成 し た マ ル チ 卜 一 ル マ グ マ を 粗 粉 砕 し 、 8 0 〜 1 1 5 °C 、 6 0 分 以 上 の 条 件 で 乾 燥 し 、 粉 砕 · 分 級 す る 第 3 工程 、 の 各 工 程 を 逐 次 的 に 経 由 し て 製 造 す る こ と を 特 徴 と す る 、 マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 の 製造 方 法 で あ る 。
[0032] 第 9 に 、 第 ら 〜 8 の 何 れ か 一 つ に 記 載 の マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 の 製 造 方 法 で あ っ て 、 マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 が 、 ゾ /レ ビ ト ー ル- 0 . 5 〜 1 5 重 量 % 、 マ ル チ ト ー ル' 8 0 〜 9 8 重 量 % 及 び マ ル ト ト リ イ ト ー ル 及 び そ れ 以上 の 分 子 量 ( D P ≥ 3 ) の 糖 ア ル コ ー ル 1 . 5 〜 1 0 重 量 % の 組 成 を 有 す る も の で あ る
[0033] 以 下 に 本 発 明 の 内 容 を 詳 鈀 に 説 明 す る ¾
[0034] 本 発 明 に 採 用 可 能 な 押 出 し 機 は 、 鈀 長 い 冷 却 - 混 練 ゾ ー ン を 有 す る も の で 、 連 続 的 に 原 料 を 導 入 し 、 連 続 的 に ま た は 間 歇 的 に 種 結 晶 を 導 入 し て 可 塑 性 の マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 形 成 さ 'せ 、 最 終 冷 却 ゾ ー ン か ら 生 成 し た マ グ マ を 連続 的 に 排 出 で き る よ う な 構造 が 必 要 で あ る が 、 そ れ ら の 条 件 を 満 た す構造 を 有 し て い れ ば 、 そ の 形状や 混練 、 冷却 、 輸送 、 排 出 の 方 式 は 問 わ れ な い
[0035] 例 え ば 、 混練 ■ 冷 却 · 乾送機能 を 有 す る 精 造 と し て 、 一軸 回 転 ス ク リ ュ ウ 式 ェ ク ス ト ル ー ダ ー の 精 3H 軸 回 転 ス ク リ ユ ウ 式 ェ ク ス ト ル ー ダ ー の 構造 、 回 転 ギ ア 式 ポ ン プ の 構造 、 固 定 羽 の つ い た 筒 状構 造 の 中 に ビ ス ト ン 等 の 輸送 機 で揷 入 す る 構 造や そ の 他 の 構 造 が あ り 、 何 れ も 本 発 明 に 採用 す る こ と が 可 能 で あ る 。
[0036] そ れ ら の 各 種機 器 の 中 で も 、 市 販 の ェ ク ス ト ル ー ダ 一 が 、 本 発 明 の 目 的 達 成 に 有 利 に 利 用 す る こ と が で き る が 、 そ の 例 と し て 、 (株 )末 広 鉄 工所 製 の ア ル フ ァ ラ イ ザ一 、 (株 )栗本鐵 ェ 所 製 の K R C ニ ー ダ 一 、 (株 )幸 和 工 業製 の ツ イ ン ス ク リ ュ ウ ェ ク ス ト ル ー ダ ー 、 (株 ) 日 本 製鋇 所 が 製造 販 売 し て い る 各 種 食 品 m ェ ク ス ト ル ー ダ 一 等 が あ る t 本 発 明 に 採 用 で き る マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 は 、 種 結 晶 の 存 在 下 で 冷 却 す る こ と に よ り 可 塑 性 の マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 形 成 す る 程 度 の 品 質 で あ れ ば よ く 、 そ の 原 料 の 由 来 や 製 造 方 法 等 は 問 わ れ な い が 、 中 で も 固 形 分 中 の マ ル チ ト ー ル 含 有 量 が 8 0 〜 9 9 % で 固 形 分 濃 度 が 8 0 〜 9 8 % の も の が マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 形 成 し や す い の で 好 ま し い
[0037] ま た 、 特 に 、 ソ ノレ ビ ト ー ル 0 . 5 〜 1 5 % 、マ ル チ ト ー ル 8 0 〜 9 8 % 及 び マ ル ト ト リ イ ト ー ル 及 び そ れ 以 上 の 分 子 量 ( D P ≥ 3 ) の 糖 ア ル コ ー ル 1 . 5 〜 1 0 % の 糖 組 成 を 有 し 、濃 度 8 0 〜 9 8 % の も の が 連 続 的 に マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 形 成 し や す い の で 、 本 発 明 の 目 的 を 達 成 す る う え で 更 に 好 ま し く 、 同 様 の 糖 組 成 の 中 で は 、 濃度 8 5 〜 9 7 % の も の が 一 層 好 ま し い 。
[0038] マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 成 分 の 中 で も 、 D P ≥ 3 の 糖 ア ル コ ー ル が 1 0 % を 超 え て 増 加 す る と 、 十 分 な 硬 さ の マ ル チ ト ー ル マ グ マ が 形 成 さ れ に く く な る の で マ ル ト ト リ イ ト ー ル 及 び そ れ 以 上 の 分 子 量 の 糖 ア ル コ ー ル 成 分 の 増 力 Π は 避 け る こ と が 好 ま し い 。
[0039] 更 に 、 本 発 明 に 採 用 す る マ ル チ ト 一 ル 水 溶 液 は 必ず し も 澄 明 な 液 体状 で あ る 必 要 は な く 、 押 出 し 機へ の 供 給前 に 結 晶 が 析 出 · 懸 濁 し て い る も の で あ っ て も 構 わ な い 。
[0040] 一方 、 本 発 明 を 実施す る う え で 、 該押 出 し 機 に マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 を 連続 的 に 供 耠 す る が 、 そ の 際 の マ ル チ ト ー ル水 溶 液 の 溫 度 は 5 0 〜 1 5 0 r で あ る こ と が 、 マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 成 分 が 分 解 し た り 焦 げ つ き 等 に よ る 着 色 が 発 生 し た り す る 現 象 を 防 止す る 意 味 で 好 ま し く 、 更 に 、 マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 粘 度 が 低 下 し 、 流 動 性 が 高 ま り 、 取 り 扱 い 易 く で き る こ と や 、 該 押 出 し 機 に 導 入 し た 後 に マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 形 成 し や す い 温 度 ま で 冷却 す る う え で 調 節 し やす い 温 度 で あ る 等 の 理 由 か ら も 好 ま し い 。
[0041] マ ル チ ト ー ル 水 溶液 の 供 耠 速 度 は 、 採 用 す る 押 出 し 機 の 内 部 容 量や 滞 留 時 間 、 冷 却 能 力 、 撹拌 能 力 等 に よ り 大 き く 左 右 さ れ る が 、 例 え ば 、 (株 ) 日 本 製 網 所 製 の 市 販 食 品 周 ェ ク ス ト ル ― ダ一で あ る T E X 3 8 F S S - 2 O A W — V 型 を 用 い た 場 合 に は 、 1 時 間 あ た り 1 0 〜 3 0 k g程 度 の 供 給 速 度 が 、 十 分 な 冷 却 ' 混 練 が 得 ら れ る こ と や 、 排 出 さ れ る マ ル チ ト ー ル マ グ マ が 十 分 な 硬 さ を 有 す る こ と 等 の 理 由 で 好 ま し い 。
[0042] マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 を 押 出 し 機 に 導 入 し た 後 、 第 1 の ゾ ー ン で 冷 却 . 混 練 し て 第 2 の ゾ ー ン に 輸 送 す る が 、 第 1 の ゾ ー ン 内 で の 好 ま し い 温 度 範 囲 は 5 0 〜 9 0 °C で あ る 。
[0043] 第 1 の ゾ ー ン 内 で の マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 温 度 が 5 0 °C 未 満 の 場 合 や 9 0 °C を 超 え る 場 合 に は 、 い ず れ も マ ル チ ト ー ル マ グ マ の 良 好 な 生 成 が 期 待 で き ず 、 好 ま し く な い 。
[0044] 次 に 、 押 出 し 機 の 第 2 の ゾ ー ン で 種 結 晶 を 添 加 す る が 、 そ の 種 結 晶 は 必ず し も マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 で な く と も よ く 、 分 蜜 方 法 に よ り 得 ら れ た マ ル チ ト ー ル 結 晶 も 使 用 で き る 。
[0045] 種 結 晶 の マ ル チ ト ー ル の 品 質 は 、 出 来 上 が つ た 製 品 の 品 質 管 理 が 容 易 に な る と い う 意 味 か ら 、 供 給 さ れ る マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 品 質 と 同 等 の 品 質 で あ る こ と が 好 ま し い が 、 必 ず し も 同 等 で あ る 必 要 は な い 。
[0046] 種結 晶 を 添 加 · 混 練す る 時 期 は 、 該押 出 し 機 に 供耠 さ れ た マ ル チ ト ー ル 水 溶 液が 5 0 〜 8 0 C に 達 し た 時点 が好 ま し く 、 5 0 C 未 満 に 添 加 し た 場 合 に は マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 粘 度 が 高 い の で種結 晶 と の 混練 に 時 間 を 要 す る こ と や 、 マ ル チ ト ー ル マ グ マ が 生 成 し た 後 の 結 晶 成長 速 度 が遅 い こ と 、 生 成 し た マ ル チ ト ー ル マ グ マ の 中 の ガ ラ ス 状 固 体 の 割 合 が 高 く な つ て し ま い 、 製 品 の 保 存 性 に 悪影 響 を 与 え る こ と な ど の 不都 合 が あ る の で 好 ま し く な い 。
[0047] ま た 、 8 0 °C を 超 え た 場 合 に は 、 種 結 晶 が溶 解 す る こ と が あ る 等 の 理 由 で好 ま し く な い 。
[0048] 更 に 、 種結 晶 の 添 加速度 は 、 マ ル チ ト ー ル水 溶 液 の 濃度 、 導 入 速 度 、 品 質 、 添加 温 度等 に よ り 影 響 を 受 け 変化 す る が 、 凡 そ 単 位 時 間 あ た り に 押 出 さ れ る マ ル チ ト ー ル マ グ マ の 重 量 ( 押 出 量 ) に 対 し て 、 添 力 Π 量 が 3 〜 8 0 % 程 度 と な る よ う に す る と が 、 適 度 な 硬 さ の マ ル チ ト 一 / マ グ マ の 生 成 に 寄 与 す る の で 好 ま し く 、 例 え ば 、 マ ル チ ト ー ル マ グ マ の 押 出 量 が 3 0 k g Z H rの 場 合 に は ◦ . 9 k g H r〜 2 4 k g Z H r程 度 と な る 。
[0049] ま た 、 そ の 添加 方 法 は 、 連 続 的 な 方 法 も 、 間 歇 的 な 方 法 も 採 用 可 能 で あ る 。
[0050] し か し 、 マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 中 に 種 結 晶 が 均 一 に 分 散 す る こ と が 、 短 時 間 に マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 形 成 さ せ る う え で 有 利 な こ と か ら 、 連 続 的 な 添 加 が 好 ま し い 。
[0051] 次 に 、 前 記 の よ う に 供 給 さ れ た マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 と 種 結 晶 と は 該押 出 し 機 中 の 第 3 の ゾ ー ン 以 降 で 冷 却 · 混 練 さ れ る が 、 そ の 第 3 の ゾ ー ン 以 降 は 、 必 ず し も 単 一 の ゾ ー ン で あ る 必 要 は な く 、 複 数 の ゾ ー ン に よ り 構 成 さ れ る も の で あ っ て も 構 わ な い 。
[0052] 第 3 の ゾ ー ン 以 降 が 単 一 の ゾ 一 ン の 場 合 に は そ の 第 3 の ゾ一 ン が 最 終 ゾ 一 ン と な り 、 そ の 第 3 の ゾ' ー ン 以 降 が 2 つ で あ る 場 合 に は 第 4 の ゾ一 ン が ま た 、 第 3 の ゾ ー ン 以 降 が 3 つ で あ れ ば 第 5 の ゾ ― ン が 最 終 ゾ一 ン と な る ま た 、 そ の 冷却 · 混練 の 条 件 は 、 前 記押 出 し 機 の 場 合 、 最 終 冷 却 · 混 練 ゾ ー ン 内 を ' 2 5 〜 6 0 °C の 範 囲 に 保 ち 、ス ク リ ユ ウ の 回 転 速 度 を 6 O r p m程 度 と し 、 そ の ゾ ー ン 内 に 1 〜 2 分 間 前 後 滞 留 さ せ る こ と が 、 適度 な 硬 さ の マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 得 る う え で 好 ま し い 。
[0053] 更 に 、 該 押 出 し 機 か ら 排 出 す る に 際 し て 、 マ グ マ 状 の 物 性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 の 形 状 は 、 線状 、 棒 状 、 板 状 等 が 自 由 に 選 べ る が 、 例 え ば 、 細 い 棒 状 に す る 場 合 に は 、 直径 2 〜 6 m m 程 度 の 太 さ で排 出 す る と 、 そ の 後 必 要 に 応 じ て 採 用 す る 熟 成 、 粗 粉 砕 、 乾燥 等 の 工 程 が容易 に な る の で 好 ま し い 。
[0054] こ の よ う に し て 得 ら れ た 物 性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 は 、 噴霧 乾燥 方 法や 流動 乾燥 方 法 に よ り 製造 さ れ た マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 に 比 ベ て 著 し く 吸 湿 性 が 改 善 さ れ て お り 、 ま た 、 プ ロ 、'/ ク 粉 砕 方 法 に よ っ て 製 造 さ れ た マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 よ り も マ ル チ ト ー /レ 結 晶 の 成 長 方 向 が i つ て い る の で 直接 打 錠 し た 場 合 に も 硬 度 の 高 い 錠剤 を 得 る こ と が で き る 等 の 圧 縮 特 性 に 優 れ て い る そ の 上 、 粉 末 の 見 掛 け 比 重 が 重 い の で 微 粉 末 の 飛 散 が少 な く 、 粉 末 の 貯 蔵 や 運 搬 に 小 さ な 容 器 や 運 搬 具 で 済 み 、 他 の 糖 ア ル コ ー ル の 容 器 が 転 用 で き る 等 の 優 れ た 特 徴 が あ る
[0055] 排 出 さ れ た マ グ マ 状 の 物 性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 は 、 そ の ま ま で も 製 品 と す る こ と が で き る が 、 製 品 を 保 存 す る 場 合 の 性 質 や 取 り 扱 い の 容 易 さ 等 か ら 必 要 に 応 じ て 、 熟 成 、 粗 粉 砕 、 乾 燥 、 粉 砕 、 分 級 等 の 工 程 を 経 由 す る こ と が で き る 。
[0056] 本 発 明 を 実 施 し て 得 ら れ た マ グ マ 状 の 物 性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 を 熟 成 さ せ る 場 合 に 好 適 な 条 件 は 、 1 5 〜 8 0 °C 、 5 〜 1 2 0 分 程 度 で あ る が 、 5 5 〜 7 0 °C 、 1 5 〜 3 0 分 程 度 に す る こ と が 、 そ の 後 得 ら れ る 粉 末 製 品 の 団 結 を 防 止 す る 等 の 意 味 か ら 更 に 好 ま し い 。
[0057] 熟 成 を 実 施 す る 方 法 は 特 に 制 約 さ れ な い が 、 例 え ば 、 金 属 網 の ベ ル ト で 移 動 さ せ つ つ 温 風 に あ て る 方 法 や 、 恒 温 器 内 で 熟 成 さ せ る 方 法 な ど が 採 用 で き る
[0058] 粗粉 砕 の 方 法 や 条件 は 、 特 に 制 限 す る 必 要 は な く 、 前 記 の よ う な 、 マ グ マ 状 の 物 性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト ー ル含 蜜 結 晶 が 細 い 棒 状 で 排 出 さ れ る 場 合 に は 、 そ の 棒 を 5 〜 1 5 m m程 度 の 長 さ に 切 断す る だ け で十 分 で あ る 。
[0059] 粗 粉 砕 を 実 施 す る 場 合 、 例 え ば 、 市 販 の フ ザ 一 ミ ル' F M — 1 型 :: ホ ソ カ ワ ミ ク ロ ン (株 )製 : 等 が有 利 に 採 用 で き る 。
[0060] ま た 、 本発 明 に よ り 得 た 物性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト ー ル 含 蜜結 晶 を 乾燥す る 場 合 に も 特 に 制 約 は な い が 、 製 品 中 の 水 分 を 1 % 以 下 に 抑 え た い 場 合 に は 温 度 8 0 ° (: 〜 1 1 5 C 程 度 で 乾 燥 す る こ と に よ っ て 、 比 較 的 短 時 間 に 目 的 を 達 成す る こ と が で さ る 。
[0061] ま た 、 乾 燥 は 、 2 回 以上 に 分 け て 乾 燥 条 件 を 変 ィ匕 さ せ て 行 う こ と も 可 能 で あ り 、 圧 力 も 常 圧〜 減 圧 ま で 採 用 可 能 で あ る 4
[0062] 乾燥 を 実施 す る 場 合 に 有 利 に 採 用 可 能 な 方 法 と し て は 、 例 え ば 、 振動 コ ン ベ ア 型 の 乾燥 方法 、 デ イ ス ク 型 の 乾 燥 方 法 、 ホ ッ ノ、'一 ド ラ イ ヤ ー 型 の 乾 燥 方 法 、 ド ラ ム 回 転 型 の 乾 燥 方 法 等 が あ る
[0063] 5 . 図 面 の 簡単 な 説 明
[0064] 第 1 図 は 、 本 発 明 の マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 の 走 查型 電 子 顕 微 鏡 写 真 で 、 (a )は 倍 率 2 0 0 倍 の 写真 で あ り 、 ( b〉は 倍 率 1 0 0 0 倍 の 写 真 で あ る 。
[0065] 第 2 図 は 、 従 来 の マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 の 走 査 型 電 子 顕微 鏡 写 真 で 、 (a )は 倍 率 2 0 0 倍 の 写 真 で あ り 、 (b )は 倍 率 1 0 0 0 倍 の 写 真 で あ る 。
[0066] 6 . 発 明 を 実 施 す る た め の 最 良 の 形 態
[0067] 以 下 に 実 施 例 及 び 比 較 例 を 掲 げ て 本 発 明 の 内 容 を 更 に 具 体 的 に 説 明 す る が 、 本 発 明 は 以 下 の 実 施 例 に よ り 制 限 さ れ る も の で は な い 。 ま た 、 以下 の 実 施 例 の 中 で は 、 特 に 断 ら な い 限 り % は 重量 % を 表 す も の と す る 4
[0068] 実 施 例 一 1
[0069] ( 1〉マ ル チ ト 一ル 水 溶 液 を 濃 度 9 3 . 5 % に 調 整 し 、 2 2 k g Z H i-の 速 度 で 食 品 用 二 車 ί 回 転 ス ク リ ュ ゥ 式 ェ ク ス ト ル ー ダ ー : (株 )日 本 製 鋼 所 製 、 T E X 3 8 F S S — 2 0 A W — V : の 第 1 ゾ ー ン に 供 耠 し 、 毎分 6 0 回 転 で 混練 、 輸送 し た 。
[0070] マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 糖 組 成 は 、 ソ ル ビ ト ー ル 1 . 2 % 、 マ ノレ チ ト ー ル 9 4 . 0 % 、 D P 3 の 糖 ア ル コ ー ル 4 . 8 % の も の を 使 用 し 、マ ル チ ト ー ル- 水 溶液 の 供耠前 温 度 は 9 8 て と し 、 第 1 ゾ ー ン 内 の マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 温 度 は 8 0 で に な る よ う に 調 節 し た 。
[0071] (2 ) ェ ク ス ト ル ー ダ ー の 第 2 ゾ ー ン 中 の マ ル チ ト ー ル 水溶 液 が 6 0 °C に な る よ う に 調 節 し 、 マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 と 同 一 組 成 の マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 ( 水 分 0 . 3 % ) を 8 kgノ Hr ( 押 出 量 に 対 し 約 2 6 . 7 % ) の 速 度 で 供耠 し 、マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 形 成 さ せ た 。
[0072] (3 ) ェ ク ス ト ル ー ダ ー の 第 3 ゾ ー ン 中 の マ ル チ ト ー ル マ グ マ が 4 0 て に な る よ う に 冷 却 し 、 4 mm の 押 出 孔 が 1 2 力 所 開 い た ノ ズ ル か ら 、 約 3 0 kg / Hr の 速 度 で 押 出 し た と こ ろ 、 押 出 さ れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ の 温 度 は 6 9 て で あ り 、 そ の 水 分 は 、 3 . 9 % で あ つ た
[0073] 得 ら れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ は 、 表 面 の べ ト っ き が な く 、 手 で 曲 げ る こ と に よ り 簡 単 に 折 れ る 程 度 の 可 塑 性 の な い 扱 い 易 い も の で あ っ た 。
[0074] ま た 、 第 1 ゾ ー ン か ら 最 終 ゾ ー ン ま で の 内 容 物 の 平 均 滞留 時 間 は 、約 1 . 5 分 間 で あ っ た 。
[0075] (4) 押 出 さ れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を ス テ ン レ ス 製 ト レ イ に 取 り 、 循 環 送 風 式 乾燥 器 [ ト リ オ サ ィ エ ン ス (株 )製 、 丁 1¾ ー £ 0 型 ] に て 6 0 。0: 、 2
[0076] 0 分 間 熟 成 さ せ た 。
[0077] (5 ) 次 い で 、 熟 成 し た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 乾 燥 器 か ら 取 り 出 し て 室 温 ま で 冷 却 し 、 粉 砕 機 ホ ソ カ ヮ ミ ク ロ ン (株 )製 、 F M — 1 型 フ ェ ザ ー ミ ル で 粗粉 砕 し た
[0078] ( 6 ) 粗粉 砕 後 の 品 を 9 5 、 1 3 0 分 間 送 風 乾 燥 し 、水 分 0 . 5 % の 物 性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 を 得 た
[0079] こ の 段 階 ま で に 要 し た 時 間 は 、 約 2 時 間 4 0 分 で あ り 、 同 様 の 品 質 の も の を ブ ロ ッ ク 粉 砕 方 法 で 製 造 し た 場 合 の 約 5 5 時 間 と 比 較 し て 、 著 し く 短 い 時 間 で 、 マ ル チ ト ー /レ 含 蜜 結 晶 を 製 造 す る こ と が で き た 。 "
[0080] 更 に 、 こ の も の を 粉 砕 、 分 級 し 、 1 力 月 間 ク ラ フ ト 袋 内 に 保 管 し た 後 も 粉 末 の 固 結 や 団 結 が な い 良 好 な 粉 末 状 態 で あ っ た 。
[0081] 実 施 例 一 2
[0082] (1) マ /レ チ ト ー ル 水 溶 液 の 湲 度 を 9 2 . 5 % 、供 耠 速 度 を 1 6 kg Hr、 マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 糖 組 成 を 、 ソ ル ビ ト ー ル 1 . 0 % 、マ ル チ ト ー ル 9 0 . 3 % 、 D P 3 の 糖 ア ル コ ー ル 8 . 7 % 、マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 供 給 前 温 度 を 9 5 で 、 第 1 ゾ ー ン 内 の マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 温 度 を 6 5 て に な る よ う に IS節 し 、他 は 実 施 例 一 1 の ( 1 ) と 同 様 の 操 作 を し た (2 ) ェ ク ス ト ル ー ダ ー の 第 2 ゾ ー ン 中 の マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 を 5 5 。C に な る よ う に 調 節 し 、 マ ル チ ト ー ル 舍 蜜 結 晶 ( 水 分 0 . 2 % ) を 1 2 kg/ Hr ( 押 出 量 に 対 し 約 4 2 . 9 %' ) の 速 度 で 供 給 し 、他 は 実 施 例 一 1 の ( 2 ) と 同 様 に マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 形 成 さ せ た
[0083] (3 ) ェ ク ス ト ル ー ダ ー の 第 3 V" — ン 及 び 第 4 ゾ — ン 中 の マ ル チ ト ー ル マ グ マ が 、 そ れ ぞ れ 4 5 で 3 8 V に な る よ う に 冷 却 し 、 3 mmの 押 出 孔 が 〗 8 力 所 開 い た ノ ズ ル か ら 、 約 2 8 kg Hi-の 速 度 で 、 他 は 実 施 例 — 1 の ( 3 ) と 同 様 に 押 出 し た ^: こ ろ 、押 出 さ れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ の 温 度 は 6 7 °C で あ り 、 そ の 水 分 は 、 4 . 1 % で あ っ た 。
[0084] (4 ) 熟 成 条 件 を 7 0 て 、 1 5 分 間 と し た 他 は 実 施 例 — 1 の ( 4〉 と 同 様 に し て 熟 成 さ せ た 。
[0085] (5 ) 次 い で 、 実 施 例 一 1 と 同 様 に 粗 粉 砕 し た , ( 6 ) 粗 粉 砕 後 の 品 を 9 0 °C 、 1 6 0 分 間 の 条 件 で 、実 施 例 一 1 ( 6 ) と 同 様 に 送 風 乾 燥 し 、水 分 0 . 6 。0 の 物 性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 を 得 た - 実 施 例 一 3
[0086] (1 ) マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 濕 度 を 9 3 . 0 % 、供 給 速 度 を 1 2 k g κ H r、 マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 糖 組 成 を 、 ソ ル ビ ト ー ル 4 . 0 % 、マ / L チ ト ー ル 8 7 . 8 0 、 D P ≥ 3 の 糖 ア ル コ ー /レ 8 . 2 0 、 マ ル チ ト ー /1 水 溶 液 の 供 袷 前 温 度 を 8 5 て 、 第 1 ゾ' 一 ン 内 の マ ル チ ー ル 水 溶 液 の 温 度 を 6, 0 °C に な る よ う に 調 節 し 、他 は 実 施 例 — ]. の (1 ) と 同 « 操 作 を し た
[0087] (2 ) ェ ク ス ト /レ 一 タ' 一 の 第 2 ゾ' 一 ン 由 の マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 を 5 5 て に な る よ う に 調 節 し 、 マ チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 を 1 2 kg, ' Hr '' 押 出 量 に 対 し 5 0 % ) と し た 他 は 実 施 例 一 2 の に) と 同 様 に マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 形 成 さ せ た -.
[0088] (3 ) ェ ク ス ト ル ー ダ ー の 第 3 '一 ン 及 び 第 4 ゾ' ー ン 中 の マ ル- 手 ト ー ル マ グ マ 力;' 、 そ れ ぞ れ 3 8 °C 3 5 °C に な る よ う に 冷 却 し 、 3 m mの 押 出 子 L 1 8 力 所 開 い た ノ ズ ル か ら 、 約 2 4 kg ' Hi-の 速 度 で 、 他 は 実 施 例 — 1 の ( 3 ) と 同 様 に 押 出 し た と こ ろ 、押 出 さ れ た マ ル チ ト ー / L マ グ マ の 温 度 は 6 2 °C で あ り 、 そ の 水 分 は 、 4 . 9 ° で あ つ た
[0089] 得 ら れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ は . や や 表 面 の ベ ト つ き が あ り 、 可 塑 性 も あ る も の の 、 押 出 し た 数 分 後 に は 手 で ffi げ る こ と に よ り 簡 単 に 折 れ る 程 度 の 扱 い 易 い も の で あ っ た :
[0090] (4) 熟 成 条 件 を 6 0 て 、 3 0 分 間 と し た 他 は 実 施 例 一 1 (4) と 同 檨 に し て 熟 成 さ せ た .
[0091] (5 ) 次 い で 、 実 施 例 一 1 の (- ) ヒ ^ 檨 に 《9 粉 砕 し た :
[0092] を ¾一寸
[0093] ( 6 ) 粗 粉 砕 後 の 品 を 最 初 は 8 5 て 、 2 0 0 分 間 た
[0094] た
[0095] の 条 件 で 、 そ の 後 更 に 、 1 0 5 。C 、 1 ◦ ◦ 分 の 条 件 で 、実 施 例 一 1 ( 6 ) と 同 様 に 送 風 乾 燥 し 、水 分 0 . 6 % の 物 性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 を
[0096] 実 施 例 一 4
[0097] ( 1 ) マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 濃 度 を 8 9 . 0 % 、供 給 速 度 を 1 1 . 4 kg,'' Hr、 マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 の 糖 組 成 を 、 ゾ ル ビ ト ー ル 1 . 0 % 、マ ル チ ト ー ノレ 9 5 . 2 % 、 D Ρ 3 の 糖 ア ル' コ ー ル 3 . 8 % に し た 他 は 実 施 例 — 1 の ( 1〉 と 同 様 の 操 作 を し た 。
[0098] (2 ) マ ル チ ト ー ル' 水 溶 液 と 同 一 組 成 の マ 几 チ ト ― ル- 含 蜜 結 晶 ( 水 分 0 . 5 ¾ ) を 1 3 . 7 kg/ Hr ( 押 出 量 に 対 し 約 5 4 . 6 % ) の 速 度 で 供 給 し た 他 は 、 実 施 例 一 1 の ( 2〉 と 同 様 の 操 作 を し て マ ル' チ ト ー ル マ グ マ を 形 成 さ せ た 。
[0099] (3) 実 施 例 一 1 の ( 3 ) と 同 様 の 操 作 を し た 後 、押 出 し 賠 6 5 °C 、水 分 3 . 1 % の マ ル チ ト ー ル マ グ マ ( 4 ) 実施 例 一 1 の ( 4 ) と 同 じ 条 件 で マ ル チ ト 一 ル マ グ マ を 熟 成 さ せ た
[0100] ( 5 ) 次 い で実 施 例 と 同 檨 に 粗 粉 砕 し た
[0101] ( 6 ) 粗 粉 砕後 の 品 を 実施 例 一 1 の ( 6 ) と 同 様 に 乾 燥 し 、 水 分 0 . 5 % の 物 性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト ー ル含 蜜結 晶 を 得 た
[0102] 比—較一例
[0103] 実 施 例 一 1 で 得 た 、 物 性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト 一ル 含 蜜 結 晶 及び マ ル チ ト ー ル を 本 発 明 品 と し 、 該本 発 明 品 と 比較 す る た め 、 以 下 の よ う な 従 来 方 法 で マ ル チ ト ー ル 含蜜 結 晶 を 調 製 し 、 対 照 品 と し た 。
[0104] 実施 例 一 1 と 同 じ 糖 組 成 を 有 す る マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 を 濃 度 8 8 % に 調 節 し 、 助 晶 缶 に 入れ て 温 度 を 5 0 て と し 、 マ ル チ ト ー ル 水 溶液 の 固 形 分 に 対 し て 2 重量 % ' の 無 水 結 晶 マ ル チ ト ー ル の 種 晶 を 加 え て ゆ っ く り と 攪拌 し な が ら 2 時 間 保持 し た 後 バ 、'/ ト に 取 っ て 4 日 間 静 置 し て 晶 出 固 化 さ せ 、 次 い で 晶 出 固 化物 を バ 'v ト か ら 取 り し て 切 肖 I! 型 粉 砕 機 で粉 砕 し 、 乾 燥 し て 無 水 結 晶 マ ル チ ト ー ル を 含 有 す る マ ル- チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 2 0 kg ( 対 照 品 を た
[0105] そ し て 、 本 発 明 品 と 対 照 品 と を 、 典 型 的 な 走 査 型 電 子 顕 微 鏡 に よ っ て 、 倍 率 2 0 0 倍 、 倍 率 1 0
[0106] 0 0 倍 で そ れ ぞ れ 写 真 撮 影 し た 。 第 1 図 は 、 本 発 明 品 の 電 子 顕 微 鏡 写 真 で 、 ( a ) は 倍 率 2 0 0 倍 の 写 真 で あ り 、 (b)は 倍 率 1 0 0
[0107] 0 倍 の 写 真 で あ る 第 2 図 は 、 対 照 品 の 電 子 顕 微 鏡 写 真 で 、 ( a〉は 倍 率 2 0 0 倍 の 写 真 で あ り 、 (b)は 倍 率 1 0 0 0 倍 の 写 真 で あ る 第 1 図 と 第 2 図 と を 比 較 す る と 、 本 発 明 品 は 、 従 来 品 よ り 比 較 的 密 な 結 晶 構 造 で あ る こ と が 確 認 で き る 。 ま た 、 本 発 明 品 及 び 対 照 品 に つ い て 、 5 0 メ ッ シ ュ 以 上 2 0 メ ッ シ ュ 以 下 の 粒 径 範 囲 の 試 料 を そ れ ぞ れ 用 意 し 、 見 掛 比 重 及 び 吸 油 率 を 各 々 測 定 し た な お 、 吸 油 率 は 次 の よ う に し て 測 定 し た 。 ヒ マ シ 油 を 粉 末 試 料 1 5 g に 力 Π え て 混 合 し 、 5 分 後 、 濾 布 を 敷 い た 遠 沈 管 ( 底 に 孔 の あ る も の ) に 移 し 、 1 3 0 0 G で 1 0 分 間 遠 心 分 離 し 、 濾 布 上 に 残 っ た ケ ー キ の 重 S を 測 定 し 、 次 式 に よ り 計 算 し た
[0108] 吸 油 率 ( % ) ( ケ ー キ 重 量 〉 5 2
[0109] 1 5 } X 1 0 0
[0110] 測 定 結 果 を 表 1 に 示 す
[0111] 本 発 明 品 対 照 品 約 20 ッシュ品 約 50 ッシュ品 約 20 ッシュ品 約 50メッシュ品 見掛比重 0.72 0.61 0.49 0.45 吸 油 率 7.5% 16.5% 20.8% 22.0%
[0112] 該 表 1 よ り 、 本 発 明 品 は 対 照 品 よ り 、 見 掛 比 重 し
[0113] がな重 く 、 吸 油 率 が 低 い こ と が 確 認 で き る 。 以 上 述 べ た よ う に 、 本 発 明 に よ る 物 性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト ー ル 舍 蜜 結 晶 は 、 従 来 方 法 に よ っ て 得 ら れ た マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 と 比 較 し て 1 0 0 0 倍 の 倍 率 で 見 る こ と が で き る 、 破 砕 さ れ た 比 較 的 密 な 結 晶 構 造 で あ り 、 見 掛 比 重 が 重 く 、 他 の 糖 ア ル コ ー ル で あ る ソ ル ビ ト ー /レ 等 と 同 程 度 で あ り 吸 油 性 が 少 な い 。 従 っ て 、 (a〉容 積 が か さ む こ と な く 、 専 用 の 包 装 材 料 や 包 装 容 器 を 必 要 と せ ず 、 他 の 糖 ア ル コ ー ル 用 の 包 装 材 料 や 包 装 容 器 を 用 い る こ と が で き 、 貯 葳 ゃ 運 搬 の 際 に も 大 き な 場 所 や 運 搬 具 を 必 要 と
[0114] ( b )粉 末 が 重 い の で 微 粉 末 の 飛 散 が 生 じ 難 く 各 種 用 途 に 利 用 で き る 。
[0115] ( c )結 晶 の 構 造 が 密 な の で 、 直 接 打 錠 し た 場 合 に 錠 剤 の 硬 度 に 優 れ て い る ま た 、 本 発 明 に よ る マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 の 製 造 方 法 に よ れ ば 、 極 め て 短 い 時 間 で 、 且 つ 人 手 の 掛 か ら な い 簡 素 な 工 程 で 物 性 の 改 良 さ れ た マ ル チ ト ー ル含 蜜 結 晶 を 製造す る こ と が 可 能 に な り 、 こ れ に よ り 、 仕掛 か り 品 の 保 管 場所 や 保 管 容器 を 大 巾 に 省 く こ と が 可 能 に な り 、 工 程 の 自 動 化 も 容易 に な る
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1 . a 〉 走 査 型 電 子 顕 微 鏡 で 1 0 0 0 倍 の 倍 率 で 見 る こ と の で き る 、 破 砕 さ れ た 、 比 較 的 密 な 結 晶 構 造 を も ち 、
b ) 5 0 メ ッ シ ュ 以 上 2 0 メ ッ シ ュ 以 下 の 含 蜜 結 晶 粉 末 の 見 掛 け 比 重 が 0 . 6 5 0 〜 0 . 7 5 0 、 c ) 5 0 メ ッ シ ュ 以 上 2 0 メ ッ シ ュ 以 下 の 含 蜜 結 晶 粉 末 の 吸 油 性 が 7 . 0 % 〜 1 7 % で あ る 、マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 。
2 . 請 求 項 1 記 載 の マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 で あ つ て 、 固 形 物 中 の マ ル' チ ト ー ル 含 量 が 8 0 〜 9 8 重 量 % で あ り 、そ の 他 が 0 . 5 〜 : I 5 重 量 % の ソ ル ビ ト ー ル' と 1 . 5 〜 1 0 重 量 % の マ ゾレ ト ト リ イ ト ー ル 及 び そ れ 以 上 の 重 合 度 即 ち D P ≥ 3 の 糖 ア ル コ 一 ル と か ら な る 、 マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 つ
マ ル チ ト 一 /レ 水 溶 液 を 、 細 長 い 冷 却 . 混 練 ー ン を 有 す る 押 出 し 機 に 連 続 的 に 供 給 し 、 種 結 臼
HH の 存在下 で 冷 却 · 混 練 し マ ル チ 卜 一 /レ マ グ を 生 成 さ せ た 後 、 ノ ズ レ か ら 連続 的 に 押 出
で製造 さ れ た 、 マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 <
4 . 濃 度 8 0 〜 9 8 重置 % で 固形 分 中 の マ ル チ ト ー ル 含有 量 が 8 0 〜 9 9 重 量 % で あ る マ ル チ ト 一ル 水 溶 液 を 、 細 長 い 冷 £1 · 混練 ゾ' 一 ン を 有 る 押 出 し 機 の 第 1 ゾ ー ン に 連続 的 に 供 袷 し 、 5 0 〜 9 0 。C 迄 冷 却 ' 混 練 し て 、 中 の マ ル 手 ト ー ル 水 溶 液 が 5 0 〜 8 0 °C に 達 し た 第 2 ゾ' ー ン に 、 押 出 量 に 対 し て 3 〜 8 0 重 量 % の 種結 晶 を 連続 的 に 又 は 間 歇 的 に 添加 · 混練 し て 、 更 に 連続寸 る 第 3 ゾ一 ン 内 で 冷 却 · 混 練 し 、 最 終 ゾ' ー ン で 2 5 〜 6 0 。C 迄 冷 却 · 混練 し た 後 、 形 成 さ れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 、 押 出 し ノ ズ ル か ら 連 続 的 に 押 出 す こ と で 製造 さ れ た 、 マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶
5 . a ) 濯 度 8 0 〜 9 8 重 量 で 固 形 分 が /1 ビ ト 一ル 0 . 5 〜 1 5 重 量 °。 、マ レ ヰ ト 一 /1 8 0 へ 9 8 重 量 % 及び マ ル ト ト リ イ ト 一 /L 及 び そ it 以上 の 分 子 量 ( D P ≥ 3 ) の 糖 ァ ル コ ー ノレ 1 . 5 - 1 〇 重 量 % の 組 成 を 有 す る マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 を 、 m 長 い 冷 却 ■ 混 練 ゾ' ー ン を 有 す る 押 出 し 機 の 第 1 ゾ ー ン に 連 続 的 に 供 給 し 、 5 0 9 0 °C 迄 冷 却 - 混 練 し て 、 中 の マ ル チ ト 一 ル 水 溶 液 が 5 0 8 ひ °C に 達 し た 第 2 ゾ ー ン に 、 押 出 量 に 対 し て 3 8
〇 重 量 % の 種 結 晶 を 連 続 的 に 又 は 間 歇 的 に 添 カロ - 混 練 し て 、 更 に 連 続 す る 第 3 ゾ ー ン 内 で 冷 却 · 混 練 し 、 最 終 ゾ ー ン で 2 5 6 0 で 迄 冷 却 . 混 練 し た 後 、 形 成 さ れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 押 出 し ノ ズ ル か ら 押 出 す 第 1 工 程 、
b ) 押 出 さ れ た マ ル' チ ト ー ル マ グ マ を 1 5 8 0 °C で 5 3 0 分 間 熟 成 さ せ る 第 2 工 程 、
c ) 次 い で 、 熟 成 し た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 粗 粉 砕 し 、 8 0 1 1 5 °C 6 0 分 以 上 の 条 件 で 乾 燥 し 、 粉 砕 ■ 分 級 す る 第 3 工 程 、
の 各 工 程 を 逐 次 的 に 経 由 し て 製 造 さ れ た 、 マ ル チ ト ー ル 舍 蜜 結 晶 .
6 マ ル チ ト 一 ル 含 蜜 結 晶 を 製 造 す る に 際 し マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 を 鈀 長 い 冷 却 '· 混 練 ゾ一 ン を 有 す る 押 出 し 機 に 連続 的 に 供 給 し 、 種結 晶 の 存 在下 で 冷 却 · 混練 し て マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 生 成 さ せ た 後 、 ノ ズ ル か ら 連続 的 に 押 出 す こ と を 特 徴 と す る 、 マ ル チ ト ー ル 舍 蜜結 晶 の 製造方 法 。
7 . マ ル チ ト ー ル 含 蜜結 晶 を 製 造す る に 際 し 、 濃 度 8 0 〜 9 8 重置 % で 固 形 分 中 の マ ル チ ト ー ル含 有 量 が 8 0 〜 9 9 重 i % で あ る マ ル チ ト ー ル 水溶 液 を 、 細 長 い 冷 却 · 混練 ゾ ー ン を 有す る 押 出 し 機 の 第 1 ゾ ー ン に 連続 的 に 供耠 し 、 5 0 〜 9 0°C 迄 冷 却 · 混練 し て 、 中 の マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 が 5 0 〜 8 0 °C に 達 し た 第 2 ゾ ー ン に 、 押 出 量 に 対 し て 3 〜 8 0 重 量 % の 種結 晶 を 連続 的 に 又 は 間歇 的 に 添加 · 混練 し て 、 更 に 連続す る 第 3 ゾー ン 内 で 冷却 . 混線 し 、 最 終 ゾ ー ン で 2 5 〜 6 0 C 迄 冷 却 · 混 練 し た 後 、 形 成 さ れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 、 押 出 し ノ ズ ル か ら 連 続 的 に 押 出 す こ と を 特 徴 と す る 、 マ ル チ ト ー ル 舍 蜜 結 晶 の 製造方 法 。
8 . マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 を 製 造 す る に 際 し 、 a ) 濃 度 8 0 〜 9 8 重 量 % で 固 形 分 中 の マ ル チ ト ー ル 含 量 が 8 0 〜 9 9 重 量 で あ る マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 を 、 細 長 い 冷 却 · 混 練 ゾ ー ン を 有 す る 押 出 し 機 の 第 1 ゾ ー ン に 連続 的 に 供 給 し 、 5 0 〜 9 0 °C 迄 冷 却 · 混 線 し て 、 中 の マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 が 5 0 〜 8 0 °C に 達 し た 第 2 ゾ ー ン に 、 押 出 量 に 対 し て 3 〜 8 0 重 量 % の 種 結 晶 を 連 続 的 に 又 は 間 歇 的 に 添加 · 混 練 し て 、 更 に 連 続 す る 第 3 ゾ ー ン 内 で 冷 却 ' 混練 し 、 最 終 ゾ ー ン で 2 5 〜 6 0 C 迄 冷 却 · 混 練 し た 後 、 形 成 さ れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 押 出 し ノ ズ ル か ら 押 出 す 第 1 工 程 、
b ) 押 出 さ れ た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 1 5 〜 8 0 。C で 5 〜 3 0 分 間 熟 成 さ せ る 第 2 工 程 、
c ) 次 い で 、 熟 成 し た マ ル チ ト ー ル マ グ マ を 粗 粉 砕 し 、 8 0 〜 1 1 5 で 、 6 0 分 以 上 の 条 件 で 乾 燥 し 、 粉 碎 ■ 分 級 す る 第 3 工 程 、
の 各 工 程 を 逐 次 的 に 経 由 し て 製 造 す る こ と を 特 徴 と す る 、 マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 の 製造 方 法 。
9 . マ ル チ ト ー ル 水 溶 液 が 、ゾ ル ビ ト ー ル 0 . 5 〜 1 5 重 量 % 、 マ ル チ ト ー ル 8 0 〜 9 8 重 量 .% 及 び マ ル ト ト リ イ ト ー ル 及 び そ れ 以 上 の 分 子 量 ( D
P ≥ 3 ) の 糖 ア ル コ ー ル 1 . ョ 〜 1 0 重 量 % の 組 成 を 有す る こ と を 特 徴 と す る 、 請 求項 ら 〜 8 の 何 れ か一 つ に 記載 の マ ル チ ト ー ル 含 蜜 結 晶 の 製造方 法 。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
JP5455131B2|2014-03-26|タバコ組成物
US8192775B2|2012-06-05|Crystallization of polyol compositions, crystalline polyol composition product and use thereof
AU658141B2|1995-04-06|Film-forming product intended for coating solid forms
EP0025900B1|1985-07-10|Verfahren zur Herstellung von kugelförmigen Formkörpern auf Basis von Al2O3 sowie deren Verwendung
CA2030670C|2000-08-08|Crystalline sugar alcohol containing uniformly dispersed particulate pharmaceutical compound
US4756838A|1988-07-12|Preparation of dry dialysate products
CA1187415A|1985-05-21|Inhalation pharmaceuticals
Walton2000|The morphology of spray-dried particles a qualitative view
US3619294A|1971-11-09|Method of combining crystalline sugar with impregnating agents and products produced thereby
KR100353433B1|2002-12-11|적당한파쇄성을갖는분말만니톨및그제조방법
CA2008504C|1999-08-31|Cryoprotectant sorbitol crystal spherules
DE102004026443B3|2006-02-02|Isolierende Granulate für Anwendungen im Hochtemperaturbereich
US6056791A|2000-05-02|Process for the production of particles or powders
KR101170842B1|2012-08-02|내마모성이 개선된 l-라이신을 함유하는 사료 첨가물 및 이의 제조방법
US5415804A|1995-05-16|Water-dispersible complex and a process for the production thereof
US7208186B2|2007-04-24|Chewing gum formulation and method of making the same
EP2535114A1|2012-12-19|Fine powder manufacturing method and fine powder manufactured using same
KR100630847B1|2006-10-09|회수 폴리에틸렌테레프탈레이트 분쇄품에서 테레프탈산의회수 방법 및 장치
ES2323670T5|2018-02-02|Procedimiento de producción de un material en polvo que contiene partículas cristalinas de maltitol
JP2013139455A|2013-07-18|直接圧縮可能なα−マンニトールの製造方法
US3704137A|1972-11-28|Essential oil composition and method of preparing the same
US6387402B1|2002-05-14|Pulverulent sorbitol and its process of preparation
US2900256A|1959-08-18|Method and apparatus for producing granulated food products
US20030176633A1|2003-09-18|Grinding process for plastic material and compositions therefrom
US3711254A|1973-01-16|Potash granulation
同族专利:
公开号 | 公开日
EP0491953A1|1992-07-01|
CA2065301A1|1991-12-26|
AU7891991A|1992-01-23|
FI920807A0|1992-02-24|
DE69125803T2|1997-07-31|
CA2065301C|2001-10-16|
AU643528B2|1993-11-18|
FI109128B|2002-05-31|
DE69125803D1|1997-05-28|
EP0491953B1|1997-04-23|
EP0491953A4|1992-12-02|
US5354856A|1994-10-11|
KR970002596B1|1997-03-06|
FI109128B1||
FI920807D0||
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
JPS57134498A|1981-02-12|1982-08-19|Hayashibara Biochem Lab Inc|Anhydrous crystalline maltitol and its preparation and use|
JPS61180797A|1984-12-20|1986-08-13|Roquette Freres|Production of crystalline maltitose|
JPS61268696A|1985-05-15|1986-11-28|Roquette Freres|Method and apparatus for producing crystalline maltitose|JP2007509129A|2003-10-21|2007-04-12|カーギルインコーポレイテッド|固形マルチトールの製造方法及びこれを食料及び医薬に使用|US4789559A|1981-02-12|1988-12-06|Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo|Anhydrous crystals of maltitol and the whole crystalline hydrogenated starch hydrolysate mixture solid containing the crystals, and process for the production and uses thereof|
FR2575180B1|1984-12-20|1987-02-06|Roquette Freres|Produit a haute teneur en maltitol, ses applications et son procede de fabrication|
FR2588005B1|1985-10-02|1987-12-11|Roquette Freres|Maltitol poudre directement compressible et son procede de preparation|
IT1223398B|1987-12-01|1990-09-19|Sirac Spa|Procedimento per la preparazione di lattulosio cristallino ad alta purezza|
JP2696537B2|1988-10-28|1998-01-14|東和化成工業株式会社|高純度マルトースの製造方法|
DK174749B1|1988-11-22|2003-10-20|Leaf Oy|Fremgangsmåde til fremstilling af et hårdt konfektureprodukt|
FR2661192B1|1990-04-20|1992-07-24|Fives Cail Babcock|Procede et installation pour la production en continu de cristaux de sucre.|DE69310968T2|1992-03-17|1997-09-04|Ueno Seiyaku Oyo Kenkyujo Kk|Verfahren zur Herstellung von pulverförmigem kristallinem Maltitol|
GB9422154D0|1994-11-03|1994-12-21|Euro Celtique Sa|Pharmaceutical compositions and method of producing the same|
US5965161A|1994-11-04|1999-10-12|Euro-Celtique, S.A.|Extruded multi-particulates|
FR2732343B1|1995-03-29|1997-06-13|Roquette Freres|Composition de maltitol et son procede de preparation|
IL117623A|1995-03-29|2000-01-31|Roquette Freres|Maltitol composition and its preparation|
JP3602903B2|1995-05-02|2004-12-15|東和化成工業株式会社|結晶マルチトール及びそれを含有する含蜜結晶の製造方法|
US6123980A|1997-12-01|2000-09-26|Imperial Sugar Company|Preparing granulated sugar blends and products|
JP3624672B2|1998-01-27|2005-03-02|三和興産株式会社|無水結晶マルチトールの連続的製造方法及び製造装置|
DE19918325A1|1999-04-22|2000-10-26|Euro Celtique Sa|Verfahren zur Herstellung von Arzneiformen mit regulierter Wirkstofffreisetzung mittels Extrusion|
ES2257421T3|2000-07-05|2006-08-01|Kabushiki Kaisha Ueno Seiyaku Oyo Kenkyusho|Cristal de maltitol que contiene melaza y procedimiento de produccion asociado.|
FR2826239B1†|2001-06-25|2005-02-25|Roquette Freres|Procede de drageification dure ameliore|
US20050118316A1|2001-10-31|2005-06-02|Ryuzo Ueno|Maltitol crystals containing crystal of saccharide except maltitol and method for production thereof|
CN1307189C|2002-06-19|2007-03-28|株式会社上野制药应用研究所|结晶状麦芽糖醇的制备方法|
FI20021312A|2002-07-03|2004-01-04|Danisco Sweeteners Oy|Polyolikoostumusten kiteyttäminen, kiteinen polyolikoostumustuote ja sen käyttö|
法律状态:
1992-01-09| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT AU BB BG BR CA CH DE DK ES FI GB HU JP KR LK LU MC MG MW NL NO PL RO SD SE SU US |
1992-01-09| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE BF BJ CF CG CH CI CM DE DK ES FR GA GB GR IT LU ML MR NL SE SN TD TG |
1992-02-24| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 2065301 Country of ref document: CA Ref document number: 920807 Country of ref document: FI |
1992-03-06| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991909723 Country of ref document: EP |
1992-07-01| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991909723 Country of ref document: EP |
1993-04-22| REG| Reference to national code|Ref country code: DE Ref legal event code: 8642 |
1997-04-23| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1991909723 Country of ref document: EP |
2002-05-31| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 920807 Country of ref document: FI |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP2/164148||1990-06-25||
JP16414890||1990-06-25||
JP5321191||1991-02-26||
JP3/53211||1991-02-26||CA 2065301| CA2065301C|1990-06-25|1991-05-23|Crystalline mixture solid containing maltitol and a process for preparing it|
DE1991625803| DE69125803T2|1990-06-25|1991-05-23|Melassehaltiges maltitolkristall und herstellung desselben|
US07/836,017| US5354856A|1990-06-25|1991-05-23|Crystalline mixture solid containing maltitol and a process for preparing it|
EP19910909723| EP0491953B1|1990-06-25|1991-05-23|Molasses-containing maltitol crystal and production thereof|
FI920807A| FI109128B|1990-06-25|1992-02-24|Maltitolia sisältävä kiinteä kiteinen seos ja menetelmä sen valmistamiseksi|
KR92700424A| KR970002596B1|1990-06-25|1992-02-25|Molasses containing maltitol crystal and production thereof|
[返回顶部]